薬

規制は緩い

女性

一昔前では血液検査は血糖値しか見ませんでした。しかしこれでは食事の影響が大きいためヘモグロビンa1cという1,2か月前の血液中の糖化率を見る方法は一般的に使われるようになってきました。 ヘモグロビンa1cは以前は国際的な基準と日本の基準の2つありました。これは測定方法による差です。2013年に国際基準に統合され今では6%未満を目指そうとしています。 しかし実際のところ6%は若い方でも難しいので7%未満を目標としています。国際標準では6.5%を超えると糖尿病と診断されますが、実際のところ8%程度になるまでは食事療法や運動療法で治療を試み、薬に依存することはあまりありません。しかし腎臓が悪いなどの他疾患がある場合は別です。

ヘモグロビンa1cが10%を超えるとかなり重度な糖尿病患者だと認識されます。よって病院に入院し指導されたり、インスリン注射などを始める目安となります。 糖尿病治療薬で近年DPP4阻害薬というインスリンの分解を抑える薬は開発されこれにより多数の糖尿病治療薬服用患者でも数を減らし、ヘモグロビンa1cを8%ほどに管理できるようになってきました。さらにDPP4阻害薬が1週間効く薬もつい最近発売され今後メジャーになる可能性があります。 また不要な糖は血液からおしっことして捨てるSGLT2阻害薬も最近発売されました。これは今までの糖尿病治療薬と全く違く作用機序なため耐性を持った方や、すい臓の機能が低下した方でも使えるため徐々に利用数は増加しています。